4日間のワークショップに通いました♪
「Enter into Reconciliation with Music」
~Maria Joan Pires &Soares~
ソアレスさんが、Reconciliationを「仲良くすること」と訳して下さいました。
私にとって「全て」である彼女との時間。
ピリスさんは「言葉で伝えることはとても難しい。言葉の持つイメージは、人それぞれ違うから」
とおっしゃってました。
しかも、ポルトガル語・英語・ドイツ語からの通訳で私は理解しています。
上手く説明できないので、いくつかのキーポイントだけ。。。
まず1日目は
「呼吸」
「身体」
人間の身体とピアノとの付き合い方。
2日目は
ベートーヴェン、シューマンを題材に
「作曲家との付き合い方」
「解釈と自由」
「伝統を伝えること」
作曲家と演奏家(自分と友人の関係に置き換えられる)の付き合いにおいて、自由と制約(各時代のスタイル等)は、
お互いの「スペース」を守ることに始まる。
立ち入ることのできないお互いのスペースを持つことが尊重に値する。
3日目は
ショパン
シューマンを使って
「ステージと日常」
「緊張すること」
「無」「自由」とは?
4日目
ピリスさん&ゴムツィアコフさんによる、
ベートーヴェンプログラムの公開リハーサル。
お二人が音楽と向かい合い、自身と音楽とを試行錯誤している姿が印象的。
お互いの呼吸合わせや、タイミング、音量バランス等は、
非常にスピーディーに、非常に合理的に…
あたかも必要ない事柄のように颯爽と処理されて行きます。
お二人が必死で見つめている物、探している物が分かりました☆
ある日、とても素敵な(感動的な)出来事があり、
素晴らしい言葉がたくさんありました。
続く。。。