M.Grinka

ミハイル・イヴァーノヴィチ・グリンカ

1804年~1857年
国外で広い名声を勝ち得た最初のロシア人作曲家。
近代ロシア音楽の父と呼ばれる。
「ロシア5人組」のひとり。

トリオ(クラリネット&ファゴット&ピアノ編成)の代表曲♪「悲愴」は、イタリア留学中の1832年に完成し、
イタリア的な旋律の美しさと、ロシア的な雰囲気を讃えた作品。

クラリネットの悲哀を帯びたメロディ…
全体を通して、感情の起伏がとても大きく表現されていて、
それがセンスよくまとまっている。
「カンタービレ」と「憂鬱」とが、とても美しい曲だと思う。

グリンカのメロディーって…
なんとも言えない「心に迫る」独特な雰囲気が好き☆

そういえば、
ベートーヴェンやチャイコフスキーの有名な「悲愴」も。
涙誘う名曲ですね。

今月末、こっそり披露します♪

mie