(注:友人陽子ちゃんのブログを読んで…あ、そうそう!と関連づけて書いてます)
♪マリー:金婚式
ヴァイオリン名曲集に載っている、有名な曲。
マリーと言う作曲家は、ほとんど知られていない「?」なフランス人。
以前、シンガポールでお父様がフランス人、お母様が日本人という秀才風の10才位の男の子と一緒に発表会で弾きました。
私は…あまりの感動に、今でも彼のヴァイオリンを弾いている姿と彼の音楽が忘れられません。
何度も聴いたことがあったけど、この時初めて「いい曲だなぁ〜」と思いました。
♪バタジェフスカ:乙女の祈り
同じく発表会の定番曲。
ピアノの名曲集に載ってます。
バダジェフスカと言うポーランドの作曲家も「?」です。
この曲に関して…
ヨーロッパでは知られていないそうで、戦後たまたま日本に楽譜が渡って来たのでは…とおっしゃる方もいます。なるほど。
♪マスネ:タイスの瞑想曲
「タイス」と言うオペラに出てくる間奏曲ですが、このオペラもあまり(ほとんど)上演されません。
先日、久保田巧さんリサイタルのアンコールで、この「タイスの瞑想曲」を演奏しました。
聴きに来てくれた、私の友人は「何度も聴いたことがあったけど、初めていい曲だなぁと思った」と。
こんな事を書いている最中、生徒さんが突如!「トロイメライ」を練習してきました。
(私のリサイタルのアンコールを思い出してくれたそうで。。。)
これは、大作曲家シューマンの代表作「子供の情景」の1曲です。
有名な曲…
近いようで、遠い。
知っていると思っていたけど、実はよく知らない。。。
メロディーが一人歩きして、そんな危険!をはらんだ曲たちのような気がします。
mie matsuoka